How Universities Handle Accidents in Overseas Countries as the Organiser
事故発生と大学の危機管理対応事例と今後への対応
定員 Capacity: 定員なし No Limit
Abstract 概要:
大学の海外派遣プログラムは、従来の欧米を中心とした語学プログラムから、その様相は変化している。派遣先は世界各国に広がり、その内容はフィールドスタディやインターンシップなど新たな形態が加わっている。海外派遣プログラムの多様化や学生支援の充実により、以前よりも大学生が参加しやすい環境が整えられてきた。一方、海外派遣プログラム実施時には、事故発生に備えて危機管理体制の整備が重要で、このことが学生を守り、ひいては大学を守ることになる。
このセッションでは二大学から海外派遣プログラムにおける危機管理体制について発表を行う。具体的には、学内および学外リソースを利用した対策、大学が実施した派遣前の準備と派遣中の事件・事故発生時の対応の検証などをし、その効果について考える。
また、昨今の新型コロナウィルス感染拡大による海外派遣プログラムの中止や派遣学生の帰国時の対応について発表する。現状では海外派遣プログラムの中止や延期を決定している大学もあるが、海外派遣プログラムの再開に向けた各大学の取組みについてJCSOSも含めて検討する。
Speakers 発表者:
浅田 晋太郎 Shintaro Asada
大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 事務局長
藤井 悠 Yu Fujii
帝塚山学院大学 国際交流センター
上野 明彦 Akihiko Ueno
JCSOS シニアコンサルタント