「国際共修ルーブリック」を使いこなす
Date/Time: 8月8日 (木) Thu, Aug 8 (09:00-12:00)実施方法 Method of Presentation: 対面 / Face to face
Language: 日本語 Japanese
Pre-assignment: 15分程度の動画教材を事前に視聴し、国際共修のベーシックを学びます。
備考/Remarks: なし / None
Abstract 概要
このワークショップでは、留学生と国内学生が共に学びあう「国際共修」について、参加者が意見交換をしながら理解を深め、国際共修研究チームが数年間かけて開発したルーブリックを用いて授業やプログラムを一から創り上げます。高等教育機関はもとより、中等教育や企業で、異文化・多文化理解の促進に従事されている方々にもご参加いただけます。
学習者がディスカッションやグループワークなどの協働を通して、価値観や物事へのアプローチ、またコミュニケーション・スタイルの相違・類似に気付き、言語や文化を越えて相互理解を深める学習機会が「国際共修」です。国際共修を取り入れた授業・活動実践は、留学生数の増加や教育の国際化の進展で、我が国でも、近年、特に増えつつあります。
本ワークショップでは、参加者自身が専門、所属組織、職業やステータスを越えて学び合うスタイルで、学習成果を意識しながら授業・プログラムをデザインする方法を学び、最後に、それぞれのグループで行った協働の成果を発表し合い、ワークショップで得られた学びを振り返ります。国際共修に関心を持つ国際教育実践者間のネットワークづくりに関心がある方も是非ふるってご参加ください。
Speakers 発表者:
末松 和子 Kazuko SUEMATSU東北大学 副理事(国際交流担当)、教授
Associate Executive Vice President, Professor, Tohoku University
北出 慶子 Keiko KITADE
立命館大学文学部言語コミュニケーション学域 教授
Professor, College of Letters, Language & Communication Program, Ritsumeikan University
村田 晶子 Akiko MURATA
法政大学日本語教育センター 教授
Professor, Center for Japanese Language Education, Hosei University
水松 巳奈 Mina MIZUMATSU
東洋大学国際教育センター 講師
Lecturer, Center for Global Education and Exchange, Toyo University
小嶋 緑 Midori KOJIMA
東北大学高度教養教育・学生支援機構 特任助教
Specially Appointed Assistant Professor, Institute for Excellence in Higher Education, Tohoku University
湊洵 菜 Junna MINATO
東北大学高度教養教育・学生支援機構 助手
Research Associate and Academic Coordinator, Institute for Excellence in Higher Education, Tohoku University