Session 4


初等中等教育における国際教育最前線: 大学に期待されるものとは?

Date/Time: 8月7日 (水) Wed, Aug 7 (10:40-12:00)
実施方法 Method of Presentation: 対面 / Face to face
Language: 日本語 Japanese
Pre-assignment: なし / None
備考/Remarks: なし / None


Abstract 概要

大学での学びは、学習者にとっては本来、小中高で積み上げた学びの先にあるものですが、大学教育に関わる教職員にとって、初等中等教育の急激な変化についての情報に接する機会は多くありません。
 本セッションでは、まず、近年の初等中等教育の政策動向について紹介し、「主体的・対話的で深い学び」という言葉に象徴されるような新たな学びに大きくシフトしている学校現場の状況を捉えつつ、立命館学園附属校(小中高)での国際教育の事例を紹介していきます。立命館学園の各附属校では、附属校である強みを生かして多様な国際教育の実践に取り組んできました。その成果と課題点について、大学教育への接続という観点から議論しつつ、参加者間でのディスカッションや質疑応答を通して、私たちが出会う大学1年生の一人ひとりの多様な国際教育経験を理解し、「学習者像のアップデート」を図ります。



Speakers 発表者:

堀江 未来 Miki HORIE
立命館大学グローバル教養学部 教授
Professor, College of Global Liberal Arts, Ritsumeikan University
三ツ木 由佳 Yuka MITSUGI
立命館小学校 主幹教諭
Senior Chief Teacher, Ritsumeikan Primary School
中西 美佐 Misa NAKANISHI
立命館中学校・高等学校グローバル教育部長
Director, Global Education, Ritsumeikan Junior and Senior High School